Housing Affordability

住宅を購入すべきか、賃貸すべきか—。

Zillow.com に興味深いチャートが紹介されていた。

 

元記事はこちら。

Q2 2016 Housing Affordability: Home Buyers Continue to Enjoy the Advantages of Very Low Interest Rates (Zillow, September 2, 2016)

  • 全米の平均的所得のバイヤーが平均的住宅価格を買う場合(それぞれミディアン値)を想定し、1985年から2000年の平均値と、2016年第2四半期を比較した場合、所得に占めるモーゲージ負担は、かつて21%だったが、直近では14%に落ちている。低利率が貢献。
  • 一方、賃貸のほうは、同様に平均的所得の賃貸者が平均的なアパートを借りる場合、所得に占める賃料は30%に相当し、バブル前の26%を上回っている。
  • 住宅価格も賃料もともに上昇したが、低金利が功を奏し、購入のほうが賃貸とくらべ、より容易な状態になっている。
  • ただし、所得や価格の地域差も大きく、分析対象となった全米35都市圏の中では、サンノゼ、LA、サンフランシスコ、マイアミ、ポートランドの各市で、モーゲージ負担が従来に比べ重くなっている。
  • 一方、サクラメントとピッツバーグのふたつの都市圏では、過去水準と比較して賃貸しやすくなっている。

じっさい、米国の住宅市場は、新築物件のサプライが絞り込まれた結果、需給がゆるまず、一部ではタイトな状態になっており、価格は底堅く推移している。もし、上記の効果で購入物件への需要が高まれば、新築物件の供給ペースが軌道に乗るまでは、プライスを下支えすると考えられそうだ。

わたしが住んでいるNYのウェストチェスター郡北部界隈は、マンハッタンまで電車乗り換えなしだが片道一時間はかかり、NYシティへの通勤圏としては少々遠いこともあって、価格的にはこの数年フラットで特に上がりも下がりもしていないように個人的には感じる。

しかし、NY郊外の物件でも、一部では需要の高まりを反映し、複数のビッドが入り、元々のプライスよりも高い水準で売却されることがままあると、NYタイムズが伝えている。

Bidding Wars in the Suburbs (NY Times,  June 17, 2016)

 

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